靴は何時に買えばいい?
みなさまこんにちは。
今日は靴を買う時間について書いていきます(*’▽’*)
靴業界で働いているとよく聞かれるのが
「靴っていつ買うのが正解なの?」
ということです。
みなさん何となく、
「むくんでいる時に買うのがいいんだろうなあ」
と感じられているのではないでしょうか??
足は靴に合わせて大きくなる〜理由①むくみ〜
短時間で足のサイズの変化を感じるのは、やっぱりむくみですよね。
結論を先にお伝えすると、
むくんでいる足に合わせて靴を買うのは避けましょう。
むくんでいない足には合わず、他のトラブルも引き起こすからです。
また、かえってむくむ原因になるからです。
大きい靴に合わせて足が大きくなるんです!!
むくんでいない足に、ぴったりと合う靴を探しましょう。
そうするだけで、むくみにくい足になります。
ぴったりの靴を見つける方法は、過去の記事をご覧ください(*´꒳`*)
大きい靴が足のむくみにつながる理由は次の段落になります。
気になる方はぜひお目通しを!
理由②が知りたい方は飛ばしてください٩( ‘ω’ )و
靴とむくみの関係
むくみやすい靴を履いていると、むくみます。
むくみやすい靴とは、大きい靴やゆるい靴です。
むくんでいる足に合うと感じる大きいサイズの靴や、
ゆるめの靴・ゆるめてある靴は、
むくんでいない足には合っていませんし、
何より、むくむ原因になるのです(◎_◎;)
ゆるい靴を履いていると、無意識のうちに
靴が脱げないような擦り足歩きになります。
かかとが上がらず、足の指で地面を蹴らないこの歩き方では、
ふくらはぎの奥の筋肉、いわゆる「ふくらはぎのポンプ機能」が使われず、
むくみを引き起こします。
職場でスリッパに履き替えたり、
居酒屋で靴を脱いでお座敷席に座ったり(場合によって掘りごたつだったり)
こういう時、しばらくすると足がむくんでくるという方も同じ理屈です。
しかしこの後、ぴったりの靴に足を入れておくだけでも、
みるみるうちにむくみは取れていきます!!
ホースの先を指先でつぶすと、水の出が勢いよくなりますよね。
足に滞留する水分も同じで、少しきついと感じる靴に足を入れておくと、
血液やリンパの汲み上げ機能をサポートしてくれます。
歩けばさらにむくみは取れます!!
すり足ではなく、つま先でしっかり地面を押して、伸びやかな歩き方を意識してくださいね٩( ‘ω’ )و
足は靴に合わせて大きくなる〜理由②アーチの低下〜
何時に買えばいいか、というタイトルからは外れますが
足は靴に合わせて大きくなる理由がもうひとつあるのでご紹介します。
アーチの低下です。
明らかにサイズの大きい靴を選んだり、
ゆったりの履き心地を好んで履かれる方は多いですが、
これでは足のアーチが下がり続けてしまいます(´;ω;`)
「以前より、足が幅広になった気がする」
これはよく聞くお悩みです。
「足を計測したら、足長が以前より3㎜伸びていた。まだ成長するのかな(笑)」
なんて方もいらっしゃいました!
両方、足のアーチ低下が原因と考えられます。
アーチが下がると、縦に伸び、横に広がった、平べったい足になります。
そして、大きい靴やゆるい靴はアーチを支えてはくれません。
よほど足の筋肉がしっかりとしていて、正しい動きで歩ける方でない限り
多くの方が足の筋力もアーチも低下しますが、
大きい靴、ゆるい靴では、著しく低下するのです・・・
ぴったりの靴が、アーチ低下を防ぎ、歩きやすい足でいさせてくれます。
アーチ低下について次の段落で少し詳しく解説していますので、
こちらも気になる方はぜひ
足にある3つのアーチ
足には
「土踏まず」と呼ばれている1番有名な縦アーチ
内側縦アーチ
だけではなく…
横アーチもあります。
外側縦アーチもあります。
大きく3つのアーチがあるのです。
(横アーチも複数ありますが、今日は割愛)
このアーチが下がってしまうと、
外反母趾・タコ・ウオノメ・巻き爪・膝痛・腰痛・肩こり・頭痛・・・
と、連鎖的に体の不調オンパレードを引き起こしやすいのです。
歩くのが億劫になりますよね。そうすると認知症にもつながりやすいと言われています。
怖いですね・・・・・・・
・・・・・・・
それを防ぐのが、アーチを支えてくれる
足にぴったり合った靴
なわけです。
足にぴったり合った靴の探し方は過去の記事をご覧いただくか、
南千住駅から徒歩5分の靴メーカー
高進製靴までご予約の上お越しいただきますと、
弊社社員(私です)が計測やフィッティングなどを含めご説明させていただきます。
お気軽にご連絡くださいませ(*’▽’*)
株式会社 高進製靴
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担当:小林