SHOESbakery(シューズベーカリー)
1953年創業、東京の靴メーカー「高進製靴」
設計から裁断、製甲、底付け、仕上げの全ての工程を行なっています。
靴を作る工程の中で、どうしても残ってしまう革があります。
それは、傷や肌目、色ムラ、血筋の跡などによって靴になれなかった革たちです。
見た目は十分に美しいのに、型紙ラインの外にいただけです。
小さいハギレで残る革もあれば、ほとんど未使用のまま大きなサイズで残ってしまう革もあります。
もう一度、この革たちにスポットライトが当たるように考えました。
私たちには靴を作る技術があります。細かいところにもこだわり、美しい形に仕立てることができます。
そして革への愛着を持っています。
シューズベーカリーでは、これらの革をセレクトしながら、量産品とは違う価値観で愛着を持ってお使いいただける作品をお届けしたいと考えております。
SHOESbakeryの名前の由来
街のパン屋さんが、粉を練って発酵させて窯で焼いて出来立てパンを店頭に並べて販売します。
妻の実家がパン屋さんです。パンを作る工程は、靴を作る私にとって、とても興味深くて楽しい(実際は大変ですが)場所です。
熱々のパンをトレイに並べてお店に並べます。そのライブ感がとても好きです。
私も自分たちが考えて作った靴を直接お客様へ届けたいと考えました。
SHOES とBAKERY を合わせてSHOEbakery(シューズベーカリー)は誕生しました。
小さな街のパン屋さんのように、皆様から親しまれるようなブランドに育てたいと思います。
小さいサイズや大きいサイズの靴も積極的に作っています。
好きな色、ハイヒール、パンプス、履きやすさ、
お客様は色々な理由で靴を選ばれると思いますが、
大好きな靴を履くことで、楽しい時間が少しでも増えることを願います。
SHOESbakeryはサステナブル商品作りを心掛けます
私たちは、靴のメーカーです。
環境に配慮して、安全で綺麗な靴作り、モノ作りを心掛けています。
1、残り革を無駄にしない
OEM生産やサンプル作成時に残ってしまった材料を効果的に使い、新しいデザインとして提案します。量産商品とは違う価値観でデザインして制作します。
2、情報の透明性
製品がどこでどのように作られたかを情報を明確にします。
3、生産時のCO2排出を少なくする努力
東京都荒川区にある私たちの会社の建物の中で、できるかぎりすべての工程を完了することで、生産時の輸送におけるCO2の排出を少なくすると同時に、材料の在庫管理や品質の安定を心がけます。
4、環境を意識した材料の選定
リサイクル素材や自然環境に影響を与えにくい素材を積極的に選びながら物作りをします。
5、作り手の健康を考えます
生産者、職人さんの健康を守るため、有機溶剤の使用を少なくすることや、作業場の換気に気を配るよう心掛けます。シンナー系の接着剤の使用を抑えるような生産工程を考えデザインします。コミニュケーションを大切にして、温かい職場環境を目指します。
地球環境に対して、そしてそこに暮らす人や動物、魚に対して少しずつでも良い方向に進めるよう努力して参ります。
製造販売元
会社名 株式会社高進製靴(タカシンセイカ)
web https://www.takashinseika.co.jp
所在地 東京都荒川区南千住7-27-4
電話 :03-3806-5001 FAX :03-3803-5188
創業 1953年 4月 1日
設立 1966年 1月 6日 有限会社高進製靴
1976年 2月10日 株式会社高進製靴
資本金 1000万円
社員数 13名
代表者 代表取締役社長 髙橋吉行
事業内容 革製婦人靴製造、企画、販売
主な取引先 ダイアナ株式会社
取引銀行 商工中金本店 城北信用金庫南千住支店