靴ずれ対策虎の巻 第1巻 心構え
みなさまこんにちは。
今回は靴ずれの対策、そもそもの原因についてお話ししていきます。
①新しい靴となかよくなる心構え
②靴ずれの対策
③靴ずれの原因
3巻完結ですので、この順に行きますよ〜!
ひどい靴ずれをしないために…
新しい靴と仲良くなる期間
新しい靴や、久しぶりに履く靴って かたい ですよね。
新しい靴が堅いのは、ある意味当たり前で、品質が保たれている証でもあります。
久しぶりに履く靴は、汗や皮脂が抜けて乾燥していることがあります。
そうすると、
・かかとに刺さる!
・くるぶし下が擦れる!
・細いベルトの下に裂傷が!
・小指に水膨れが!
などのようなことが起きやすいです。
しかしここで、
「この靴はダメね!また買い直し・・・」
とは思わないで欲しいのです。
靴は足の「おうち」
新しい靴は新築の家(お引越し先)みたいなものです。
いきなり快適な住み心地ではないと思います。
ちょっとここの使い勝手が悪いな〜
ここに棚を入れたらぴったりだ!
このドア勢いよく閉まっちゃうな〜(笑)
いろんなことを、1〜2ヶ月かけて住みやすい「我が家」にしていきませんか?
足と靴も同じような関係なのです。
靴は、足のお家です。
8割くらいは納得がいくお家に引っ越すことを決めたはずなので、
残り2割は、あの手この手で快適にしていきますよね。
靴も、履いた瞬間靴擦れするようなものは選んでいないはずです。
慣らしていく、快適になるように手を加えていく心づもりでいてくださいね。
靴が足に馴染むまでは最低でも1ヶ月かかる
これは、プチプラの靴でも、お高めの靴でも、オーダー靴でも同じです。
初日から10時間履き倒す!なんてことはしないでくださいね。
1日目は家の中で…5分
2日目は家の中で…10分
3日目は家の中で…1時間
4日目は家の近くで…10分
5日目は少し離れたところまで…30分
こんな風に、少しずつ慣らしてください。
家の中と外だと歩き方も違いますし、様子を見ましょう。
車の路上教習も、いきなり高速乗らせたりしませんしね!(笑)
もし急を要する事情がありましたら、店員さんに相談してみてください。
少しだけ馴染みやすくしてくれると思いますよ。
久しぶりに履く靴が硬い時も、一度お手入れをしてみてからそっと履いてあげてください。
次回は
あらかじめしておける「靴擦れ対策」の巻です!
みなさまお楽しみに(*´꒳`*)